月報「畜産の情報」

2013年5月

ALIC

Monthly

目次

【話題】

持続可能な地域づくり
～「身土不二」と都市と農村の共生～
一般財団法人　CSOネットワーク　事務局長・理事　黒田　かをり

【需給動向】

-国　内-

◇牛肉　平成25年4月1日よりBSE国内措置見直しの省令が施行

◇豚肉　平成25年2月の輸入量、4カ月連続で前年同月を下回る

◇鶏肉　国産むね肉ともも肉、卸売価格の推移に違い

◇牛乳・乳製品　平成25年2月の飲用牛乳等生産量は引き続き減少も、乳飲料は堅調

◇鶏卵　平成24年の鶏卵生産量は、前年比1.0％増

◇飼料　平成25年4～6月期の配合飼料供給価格、急速な円安等により前期比約3,200円の値上げ

-海　外-

◇主要畜産国の需給
◇牛肉: 米　国; E　U; 豪　州　中国向け増などを反映し、2013年第1四半期輸出量は高水準; N　Z　2012/13年度の輸出量は干ばつの影響から当初予測を上回る見通し　; アルゼンチン　2012年の牛肉輸出量は2001年に次ぐ低水準
　
◇豚肉: 米　国　養豚生産は拡大傾向の見込み; E　U　供給不足が懸念されるも需要減により豚枝肉価格は横ばい
◇鶏肉: 米　国; タ　イ　2012年鶏肉生産量は140万トン超; ブラジル
　
◇牛乳・乳製品: 米　国　酪農家の収益性悪化により、2月の生乳生産量は前年を下回る; E　U　生乳価格、10カ月ぶりに前年を上回る; 豪州・NZ　オセアニアの2012/13年度生乳生産は減少の見通し、乳製品価格は高騰
　
◇飼料穀物: 世　界　トウモロコシの消費量はわずかに減少; 米　国　米国農務省、トウモロコシの期末在庫を上方修正

【調査・報告】

発展の原動力は仲間の力 ～北さつま牛和牛倶楽部（鹿児島県）～ 京都美術工芸大学　学長　宮崎　昭
平成23年度乳製品の流通実態調査の結果について 畜産需給部　乳製品課
平成24年度牛乳・乳製品の消費動向に関する調査の結果について 調査情報部

【海外情報】

チリ・ペルーの豚肉生産事情と今後の輸出可能性 調査情報部　横打　友恵
豪州の農畜産物需給見通し ～2013年豪州農業観測会議から～ 調査情報部　伊藤　久美、畜産振興部　畜産流通課　布村顕幸 畜産需給部　乳製品課　山領弥奈

【機構から】

「世界の飼料穀物需給－トウモロコシ需給の構造変化－」の出版について
調査情報部

「日本の肉用牛経営－輸入自由化から20年を経て－」の出版について
調査情報部

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