月報「畜産の情報」
2017年7月
ALIC
Monthly
目 次
【話題】
- 乳製品の動物検疫について
農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 国際衛生対策室 室長 伊藤 和夫
【需給動向】
- -国 内-
◇牛 肉 米国産ショートプレート、一段高
◇豚 肉 冷蔵品輸入量、6カ月連続で前年同月を上回る
◇鶏 肉 平成28年の肉用若鶏の処理重量、初の200万トン超え
◇牛乳・乳製品 脱脂粉乳は減産傾向も、追加輸入で需給は安定に
◇鶏 卵 5月の鶏卵相場、前月比11円安
- -海 外-
◇主要畜産国の需給
- ◇牛 肉
- 米 国 フィードロット飼養頭数は2013年以来の高水準
- 豪 州 フィードロット飼養頭数、100万頭を突破
- N Z 2016/17年度牛肉生産・輸出量、乳牛淘汰の減などにより減少見込
- 中 国 牛肉輸入は引き続き増加の見込み
- ◇豚 肉
- 米 国 1〜4月の豚肉生産量は前年同期をわずかに上回る
- E U 減産、輸出需要増で豚価はさらに上昇
- ◇鶏 肉
- ブラジル AI未発生国のブラジル産への引き合い強まる
- ◇牛乳・乳製品
- 米 国 チーズ、脱脂粉乳の輸出量は前年同月比大幅増
- E U 生乳出荷量が回復の兆し、バターは依然として高値
- 豪 州 生乳生産は減少が続くも、酪農家の景況感は改善
- N Z 生乳生産は増加、次年度乳価は高水準の設定
- 中 国 輸入ヨーグルトは好調も、輸入飲用乳は減速
- ◇飼料穀物
- 世 界 2017/18年度のトウモロコシ生産量はやや減少の見込み
- 米 国 トウモロコシ輸出量は前年度比大幅減の見込み
【調査・報告】
- 成長産業化ファンドを活用した肉用牛6次化ビジネスの拡大展開
〜鹿児島県の潟rースマイルプロジェクトを事例として〜
中村学園大学 流通科学部 准教授 中川 隆
- 黒毛和牛の受胎率に寄与する環境要因の調査
国立大学法人宮崎大学テニュアトラック推進機構 テニュアトラック准教授 佐々木 羊介 ほか
【海外情報】
- 2016年農業センサスにみるカナダ畜産業の概況
調査情報部 野田 圭介
- 中国家きん産業の動向 〜ブロイラー、鶏卵を中心に〜
調査情報部 木田 秀一郎、木下 雅由
- ブラジル酪農の現状と今後の拡大可能性
調査情報部 米元 健太、伊佐 雅裕
【農林水産省から】
- ロシアのイルクーツク州(モンゴル国境付近)
でアフリカ豚コレラの発生を確認!
農林水産省 消費・安全局 動物衛生課 家畜防疫対策室
- 薬剤耐性(AMR)対策の推進について
〜対策を進めるため・抗菌性飼料添加物の指定を見直していきます〜
農林水産省 消費・安全局 畜水産安全管理課
【機構から】
- 「国産農林水産物・食品への理解増進事業」の報告書について
調査情報部
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