月報「畜産の情報」(海外編)

2002年11月


ALIC Monthly


目  次

【グラビア】

肉専用種の増頭で羊肉増産に取り組むマレーシア(シンガポール事務所)

【トピックス】

◇北 米
米国の消費者が食肉の購入に要する時間は4分間
USDA、養豚経営体の繁殖部門構造調査を発表(米国)
米国の畜産農家の干ばつ被害は2年間で7億5千万ドル
農産物直売市場数、8年前の約1.8倍に増加(米国)
◇欧 州
地域に根付き始めた農産物直売市場(イギリス)
EU委員会のバーン委員、農業および食品部門における「革新」の必要性に言及
欧州司法裁判所、EUによる成長促進用抗生物質の禁止措置を支持
イギリスにおいて輸入牛肉から脊髄を発見
EU委、直接支払いの受給額階層別資料を公表
◇大洋州
豪州の食肉高度加工業者トップ25
フォンテラ設立初年度の総括 (NZ)
口蹄疫模擬演習「ミノタウロス」実施 (豪州)
豪州の豚肉輸出依然好調
◇アジア(タイ、インドネシア、ほか)
鶏肉の薬剤残留検査・モニタリングを強化(タイ)
マレーシア農業省、養鶏産業の実情を報告
ブロイラー企業の寡占化の進行に懸念広がる(インドネシア)
養豚農業の登録制度を整備(フィリピン)
2002,3年における中国の牛肉の需給動向について
◇南米
アルゼンチンとブラジル、対中国輸出の拡大に期待
経済要因が生乳生産動向に大きく影響(アルゼンチン)
第2回口蹄疫ワクチン接種キャンペーンを開始(アルゼンチン)
2002年の農業粗生産額は大幅増加の見込み(ブラジル)

【最近の需給動向】

◇牛乳・乳製品
米 国
E U
豪 州
N Z
◇牛 肉
米 国
E U
豪 州
◇豚 肉
米 国
E U
◇鶏 肉
米 国
タ イ
◇飼料穀物

【特別レポート】

◇駐在員レポート
シドニー駐在員事務所から−豪州のオーガニックの概要
     1.はじめに
     2.豪州におけるオーガニック基準
     3.オーガニック検査および認定
     4.オーガニック農産物の需給
     5.ケーススタディ(日本への輸出)
     6.おわりに

ブラッセル駐在員事務所から−共通農業政策(CAP)の中間見直しについて
     1.はじめに
     2.アジェンダ2000による99年のCAP改革
     3.EU委員会の中間見直し案
     4.EU委員会提案に対する加盟国等の反応
     5.おわりに

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