月報「畜産の情報」（海外編）

ALIC Monthly

目  次

◇北米: 米食肉業界、畜産物価格強制報告法案にほぼ合意 (米国); ＵＳＤＡ、調理済み食肉製品に対するリステリア菌対策を発表 (米国); 増加するバイソンの食肉利用 (米国)
◇欧州: 畜産物のダイオキシン汚染問題が発生 (ベルギー); 農業に関する法令を整理・簡易化する提言を採択(EU); 遺伝子組み換え農産物、Ｂｔコーンに関する研究報告で波紋広がる(EU)
◇大洋州: 巨大乳業メーカーの設立を提案 (ＮＺ); ニューカッスル病再発で190万羽を処分 (豪州); 農業技術者の人材不足が深刻化 (豪州)
◇アジア（中国、マレーシア、ほか）: 豊作予測の中、筋目を迎える食糧流通改革 (中国); 伝染病の流行で鶏肉が高騰 (マレーシア); タイ鶏肉業界、ＥＵの動物愛護への対応を開始 (タイ); 合弁事業に取り組むタイ乳業界 (タイ)

◇駐在員レポート: デンバー駐在員から－米国のブロイラー産業におけるインテグレーション
　　　　　１．はじめに
　　　　　２．ブロイラー産業の歴史
　　　　　３．インテグレーションの現状
　　　　　４．インテグレーションの効果
　　　　　５．今後の課題
　　　　　６．おわりに; シンガポール駐在員から－タイ肉用牛、品種改良への取り組みについて
　　　　　はじめに
　　　　　１．タイ牛の在来種
　　　　　２．在来種をベースとした品種の改良
　　　　　３．その他の振興策
　　　　　４．優良事例の紹介
　　　　　５．牛肉の価格; 　　　　　６．肉用牛生産の課題; 　　　　　おわりに
◇特別レポート: 企画情報部・デンバー駐在員から－第１２回世界食肉会議から－食の安全性への対応は最重要課題の一つ－
　　　　　Ⅰ　会議全体の概要
　　　　　Ⅱ　レスター・ブラウン（ワールドウォッチ研究所・所長）の基調講演
　　　　　Ⅲ　グリックマン農務長官のスピーチ－次期ＷＴＯ交渉、ホルモン牛肉紛争などをめぐって－
　　　　　Ⅳ　豚肉の世界的過剰生産と豚価暴落
　　　　　会議の概要と主催者について